神経質や潔癖症といった性格と強迫性障害の境目

三人の男女

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特徴を知ることが大切

医者と患者

強迫性障害ではない場合もあるので安易に強迫性障害と決めることはできません。強迫性障害とは強迫観念に襲われて何度も同じ行為を繰り返してしまったり、必要ないと分かっていても確認行為をしてしまったりする病気のことです。

症状の事例

男性と2人の女性

強迫性障害の症状にも個人差があり、現れる症状もいくつかあります。どれか一つではなく、複数の症状が出ている場合もありますので、多くの症例を知っておくことが大事です。

なりやすい人

話し合う2人の女性

強迫性障害には様々な原因がありますが、自分の心の向け方が深く関わっている場合があります。どんな人が強迫性障害になりやすい人か、何がきっかけでこの病気になりやすくなるのか知っておくと便利です。

自分で抑えられない

笑顔の医者

過度な神経質から

部屋に小さなホコリが落ちていたら気になってしまう、またはガスの元栓を閉めたかどうか何度も確認したくなるというような性格や行為は、時と場合によって誰にでも見られるもの。これらは自分がより快適に暮らすために出てくる自然な心がけであり、少し程度が過ぎるぐらいであれば何も問題はありません。このような性格や癖、あるいは行為は潔癖症や神経質と呼ばれることがありますが、これらは医学的な用語ではありません。しかしながら、これらが過度になってくると不合理であると分かっているのに抑えることができない強迫観念が頭から離れなくなってしまい、それが強迫性障害に発展する可能性が出てきてしまいます。

生活に支障をきたす

こういった強迫観念を打ち消すために強迫性障害の患者さんが繰り返してしまう行為のことを強迫行為と呼びます。この強迫行為に時間を取られてしまうことで日常生活に支障をきたしてしまう、ということが強迫性障害のひとつの特徴であるといえるでしょう。そして、自分の日常生活に支障をきたすだけならまだしも、何度も戸締りを確認していたおかげで大事な約束に遅刻することが重なってしまったというようなことが起こってしまい、最終的には社会的信用を失うことにもなりかねません。そのようなトラブルを招かないためにも、少しでも悩まれているのであれば専門医の診断を仰ぐことが大切になるのです。

コントロール不可

そして強迫性障害のもうひとつの特徴として、強迫行為が非常に無駄なことだと分かっているのに、自分の感情とは裏腹にその行為をやめることができないというものがあります。強迫観念を打ち消すために強迫行為を行なっているはずなのですが、それを繰り返すことで強迫観念が無くなるどころか余計に不安感が募ることになり、安心感を得られるまでまた強迫行為をやってしまうという悪循環に陥ってしまうのです。そのような感情がやがては「うつ」を伴うことにも繋がってしまい、自分の行動をコントロールするのが難しくなってくるのが強迫性障害だといえるでしょう。

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Contents

眼鏡をかけた医者と患者

2種類の治療法

強迫性障害は決して治せない病気ではなく、治療に専念すれば治すことが出来ます。最終的には社会生活での支障を無くすことにも繋がります。自分の意志と治療の両方が大事になってきます。

白衣の医者

周囲の協力

強迫性障害の治療は、長くて辛いものになる可能性が高いです。その為周囲の方の協力が必要になる場合があります。ご家族や身内の方が治療を始める時には段階を踏みながら進めることが大事になってきます。