神経質や潔癖症といった性格と強迫性障害の境目

周囲の協力

白衣の医者

環境づくり

強迫性障害の治療行う場合、周りの協力も重要なポイントになります。では、協力者となる家族や周囲の人間はどのように接していけば良いのでしょうか。まず、強迫性障害の治療を受ける人間が焦らずに治療と向き合える環境を作る事が大切です。その為、過剰な期待を寄せたり、本人の気持ちを急かしてしまうような言動を発してしまわないように気を付けましょう。強迫性障害の治療は階段を昇る時の様に1段ずつ進めていくことが大切です。

言ってはいけない言葉

強迫性障害の治療を受けている方に、急かすような言葉をかけるのは厳禁です。例えば、「早く治そうね」や「早く治ってね」というような言葉は使ってはいけません。励ましの言葉をかける時には、慎重に言葉を選び、焦る必要は無いんだよというようなニュアンスの言葉をかけてあげる必要があります。また、強迫性障害の患者さんが頑張っているのは十分理解しているよという、言葉を掛けてあげることで、本人のやる気に繋がることもあります。

褒めてあげましょう

強迫性障害の治療を受けている人にとって、本当に効果が出ているのかという事が、非常に不安です。また、効果が出ていても本人が効果を自覚していない場合もありますので、効果があった時には本人に「確かに効果が出ているよ」と伝えてあげましょう。本人が効果を自覚すると強迫性障害の治療に取り組む活力となります。強迫性障害の治療は、小さなことを積み重ねて改善へ向かっていきますので、焦らずゆっくり取り組める環境作りと効果を実感させてあげるということが本人へのサポートにつながっていくのです。